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体操で腰痛改善

腰は要と言う文字が入っていますが、本当に身体にとっては要になる場所です。腰痛になると、いやという程それを実感しますが、腰が痛いと他のところも所々具合が悪くなることがあったり、いまいち元気も出ません。辛い痛みが慢性的になると姿勢も歪んできてきついです。

アドリブ体操の要領で、腰痛の改善にこれから紹介する体操をおすすめします。

①膝を立てた状態で仰向けになります。

②片方の骨盤を足先に向け下げ、同時にもう片方の骨盤を上げます。これを交互に繰り返しゆらゆらと動かします。

③この時に背骨の腰の部分に意識をおいて、よく感じながらゆらゆらと動かします。

この形でなくてはいけないというのはありませんので、自分の身体、腰を感じながら心地良い動きや体勢を探して自由に行ってください。
また、この姿勢は下っ腹に空気が入りやすいので、丹田呼吸も行いやすいです。

長引く腰痛は根気よく自分で体操をしていくことで改善されます。治療を受けている場合でも、頼りきらずに自分で体操することをおすすめします。

※注意:痛みがひどい時や、痛めた直後は動かさないほうが良い場合もあります。

アドリブ体操のススメ

施術を何年も続けていたとしても、もしも皆さんが諸事情で来られなくなってしまった時、自宅に持ち帰ってやりながら上達していけて、自分の健康管理ができるものを伝えたいと考えました。
高齢になっても布団の中で出来たり、いざ具合が悪い時に自宅で取り組めるものを。

また話は別になりますが、病院や治療師さんのところへ通っていても、慢性的な症状や重い症状の場合に自分でも自宅で取り組めるものがあると心持も楽になります。
そこで今回紹介する健康法が「アドリブ体操」です。

アドリブ体操とは・・・

その時の自分の身体に最も合う動きを、感覚に任せて行う体操です。即興演奏のように、自分の身体の状態に合わせて自由に行ってください。無理に効かせようとして、上手なポーズをとる必要はありません。治そうと意識する必要もありません。上手に行うのではなく、感覚を働かせて身体を感じ、本来の自分を取り戻す体操です。
とはいえ・・・これだけでは何のことやらさっぱりだと思うので、次のやり方を参考に始めてみてください。

①首・両肩・両足の付け根
 ↓
②両膝・両肘
 ↓
③両手首・両足首
 ↓
④両手の指・両足の指

①の大きい関節から順に末端にかけて関節を動かしてゆっくりとほぐしていきます。そのとき丹田呼吸をしながらじっくり行っていきます。

各関節、また特に大きい関節ほど気の流れが滞りやすいため、最初は①の関節だけでも良いので、これらの関節を、ゆっくりじっくり回したり伸ばしたり・・・自分の身体を感じながら、身体が少しずつ整うようなイメージで自分が心地よいと感じる方法で自由に行ってください。慣れてきたら自分の気持ちの良い箇所を見つけて思うままに行ってみてください。

行う時のコツは 丹田呼吸

おへそから5cmほど下にある「丹田」というツボを意識しながら、肩を落として肺を楽にして、丹田に空気を取り込むようなイメージで行う「丹田呼吸」を身体を感じながら瞑想状態で体操を行ってみてください。(寝て、イスに座って、立って、どんな体勢で行っても構いません)自分が心地よいと感じる体勢・呼吸のリズムで行ってください。

★まずは身体のことだけを感じる時間を1日5~10分でも作ってみること。自分が一生涯付き合える健康法を見つけましょう。

※アドリブ体操は、浅野信先生が考案されました。私はこの体操を研究実践しながら、体験を踏まえて皆さんが行いやすいように伝えています。

はじめまして。

はじめまして。
ボディケアONEの大城尚と申します。
気の健康法を24歳頃から本格的に学び始め、その後仕事としても自分で施術するようになり、現在38歳になりました。

今まではずっと人から人へのお伝えしていただくご縁の中で行っていまして、いつかいつかと思いながらも自身のホームページやブログも持たずに活動をしていましたが、この度ホームページを作成することができました。

長い期間、出張で呼ばれるところに出向いていくのが主な活動だったのですが、2年前に「今後は自分の拠点を持ってやっていこう」と思い、島田市に整体の場を開きました。
ホームページを作ったきっかけは、自分が役に立てることをもう少し積極的にやっていこうと思ったことと、私が信頼をおいている「フレアー」という健康法がとても人生に役立つし助けられたのでお伝えしたいと思いました。

今の時点で伝えていきたいと思うこと。
身体は心が創り出しているものなので、心や思いによって身体が影響を受け具合が悪くなることが多くあります。実際に身体への施術でも心が軽くなっていくことがあります。
心と身体の両面からアプローチして、じっくり取り組んでいくことが大切です。