腰は要と言う文字が入っていますが、本当に身体にとっては要になる場所です。腰痛になると、いやという程それを実感しますが、腰が痛いと他のところも所々具合が悪くなることがあったり、いまいち元気も出ません。辛い痛みが慢性的になると姿勢も歪んできてきついです。
アドリブ体操の要領で、腰痛の改善にこれから紹介する体操をおすすめします。
①膝を立てた状態で仰向けになります。
②片方の骨盤を足先に向け下げ、同時にもう片方の骨盤を上げます。これを交互に繰り返しゆらゆらと動かします。
③この時に背骨の腰の部分に意識をおいて、よく感じながらゆらゆらと動かします。
この形でなくてはいけないというのはありませんので、自分の身体、腰を感じながら心地良い動きや体勢を探して自由に行ってください。
また、この姿勢は下っ腹に空気が入りやすいので、丹田呼吸も行いやすいです。
長引く腰痛は根気よく自分で体操をしていくことで改善されます。治療を受けている場合でも、頼りきらずに自分で体操することをおすすめします。
※注意:痛みがひどい時や、痛めた直後は動かさないほうが良い場合もあります。